アメリカのジョージア州に「マルタ ベル」という女の先生がいた。
彼女は田舎の学校で子供たちを教えていたが、あまりにも貧しい田舎の学校だから、学校にピアノがなかった。

マルタ先生は当時アメリカの一番の金持ちだった自動車の王ヘンリー・フォードに「ここは貧しい田舎の学校なので、ピアノを買うお金がありません。1,000ドルを寄付して下されば、ピアノを買って子供たちと一緒に歌を歌えると思います。」と、切なる手紙を送った。

ところが、ヘンリー・フォードはその手紙を受けて心が穏やかではなかった。なぜなら、多くの人々が彼にお金を求める時には切にお願いして貰っていくけれど、その後は殆どの人がありがたいとの一言もなく、終わったからだ。
ヘンリー・フォードは彼女にたったの10セントを送った。
1,000ドルを求めたのに、1ドルでもなく、10セントを送ったから、その先生はどんなに失望しただろう?!

しかし、その先生はそのお金で10セント分のピーナッツを買ってグラウンドの片隅に植えた。
やがてピーナッツを収穫して幾らかの利益を得た。彼女はヘンリー・フォードに感謝の手紙と利益金の一部を送った。そして、次の年にはもっと多くの種を撒いて沢山の収穫を得た。
その結果5年あまりでピアノを買うことが出来た。
彼女は再びヘンリー・フォードに、感謝の手紙を送った。
それからまもなくして、彼女宛にヘンリー・フォードから一万ドルが入った手紙が届いた。
「先生こそ、私がアメリカで出会った最高の人です。先生にお金ではなく、私の心を送ります。先生に感動を受けて、本当に嬉しいです。」
10セントを貰って不平を植えたのではなく、感謝の種を撒いた彼女に、天からの収穫が与えられたのである。
羊が羊を産むように、感謝は感謝を実る。小さな事にも感謝しよう。
私にはどのような10セントがあるだろうか?!

在美国的乔治亚州有一位叫玛塔贝尔的女老师。
她在乡村学校教孩子们,但是因为是一间非常穷的学校,所以没有可以用的钢琴。

玛塔老师向当时美国最有钱的汽车大王亨利福特寄去了一封恳切的信,信里写到:“这里是一间很贫穷的乡村学校,没有买钢琴的钱,如果您愿意捐给我们1000美元的话,我就可以买到钢琴和小朋友们一起唱歌啦。”

然而,当亨利福特收到那封信后并没有很放心。因为当时有很多的人向他提出过恳切的请求,但给了他们钱之后,大多数人连一句感谢都没有就消失得无声无息了。
亨利福特只给她送去了10美分。
本来是希望得到1000美元,结果连1美元都没有,只得到了10美分,那位老师该多么失望啊?!

然而,那位老师用那10美分的钱买了花生,并且种到操场的一个小角落里。
不久收获到了花生,赚了一笔钱。她向亨利福特寄去了感谢的信和一部分的利润。在第二年,她又播种了更多的种子,获得了丰收。
结果就这样用了五年多的时间买到了钢琴。
她再次向亨利福特寄去了感谢的信。
之后不久,她收到了从亨利福特那里寄来的装有1万美元的信。
“老师您才是我在美国遇见的最好的人。我寄给您的不仅仅是钱,而是我的心意。被您的行为感动,我很高兴。”
她并没有因为只收到10美分而撒下不平的种子,反而她撒下感谢的种子,并得到了从天而来的收获。
如同羊生羊一样,感谢也会生出感谢。让我们对小事也心存感激吧。
在我这里又有什么样的10美分呢?!

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