「救い」 出エジプト記12:1-14
聖書は救いの本である。罪人がどのように永遠の滅びから救われるのかを教えている。
イスラエル人の救い
本文の中で、エジプトはイスラエル人を抹殺しようと計画もしていた。イスラエル人はこの迫害に耐え切れず、神様に助けを求めた。神さまはその祈りに答えられ、彼らに救われる方法を二つ教えられた。一つ目は子羊の血を家に塗ること。二つ目はその家の中にとどまって、外へ出ないこと。神様は子羊の血を見て、その家を通り越すと約束をされた。つまり、救われる条件は、子羊の血を塗って、その中にいれば救われるということ。その家がどんな人であってもかまわない。それは神様の約束であり、神様の御言葉を信じて従ったすべての人が救われた。
ノアの救い
神様は水で世界を裁かれたときに、ノアと彼の家族を救われた。神様が願うことは裁くのではなく、救いであるが、当時の世界は悪いことばかりで、希望はなかった。神様はこの世界を救われるため、ノアと契約を結ばれた。「箱舟を作って、箱舟の中に入ると救われる。」つまり、その時、救われた条件は、神様の契約を信じて、箱舟の中に入ること。
ラハブの救い
神様はカナンの地を滅ぼされるときに、ラハブとその家族を救われた。ラハブは滅びるべきカナン人であるが、神様のうわさを聞いて、神様を信じた。神様は彼女に救われる方法を教えられた、「赤い紐を窓につけて、その家に入る」こと。(ヨシュア記2:18)
この三つの出来事に、共通点がある。
①神様は救いの道を教えて下さった。
②御言葉に従順したものは救われる。

神様が私たちに約束された救いの道は「イエスキリストを信じる」こと。心にイエス様は私の主であると信じたら、義と認められ、信じると告白すると、救われる。(ローマ10:10)
またイエス様は、神様が教えて下さった唯一の救いの方法である。(使徒行伝4:12)
私たちはがすくわれる条件は、
①イエス様を信じて、心に受け入れる。②イエス様を信じて、信仰の中にとどまる。
ですから、この信仰にとどまり続けるものは救われる。どんなことがあっても、信仰から離れてはならない。また信仰の中に入ったり、外に出たりすると、悪魔に取られてしまい、永遠に戻れないこともあるので、やめましょう。
最後に、イエス様を信じた私たちは、悔い改め、心の中の罪を取り除かなければならない。イエス様を信じる人々の中には聖なる聖霊様がおられる。しかし、私たちの中に罪と悪があると、イエス様は働くことはできない。そのため、私たちは、聖なるイエス様を見習って、清くなっていきましょう。

 

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