サタンの策略
7月27日に、建築検査済証が下りた。昨年から続いた建築が終わりを告げ、新しいステップに入ったのである。これによって建物は正式に教会のさまざまな働きに用いることが出来る。すべてを守られ、導いてくださった神様に感謝をささげる。
建築の間、最も大変だったのが霊の戦いであった。悪魔はあらゆる方面から、容赦なく攻めてきた。そのため、時には絶望を覚え、時には怒りを覚え、時には悲しみと苦しみも味わった。
しかし、神様の助けと、建築委員たちの献身と、聖徒たちの祈りに支えられ、今日を迎えたのである。感謝、感謝!
信じる者を苦しめるサタンは ー 悪の根源であり、策略とずるさにたけている。
サタンのやることは沢山ある。その中でいくつかを見ると、
1。悪魔は教会を手に入れようとする。
サタンの究極的な目標は教会という組織を破壊することではなく、教会を自分の手の中にいれ、好き勝手に揺さぶることだ。悪魔の手に落ちると、人々はわがままになり、争いが絶えず、教会は神の教会ではなく、人間的教会に変わってしまう。そうなると世の光でも地の塩でもなくなる。さらに、サタンは霊的な要素を物質的な要素に入れ替えることによって、自分の目標を成就しようとする。この方法は悪魔が教会を堕落させるために最も好んで用いる方法である。
2。敵は物質で教会を欺く。
教会の真の力は聖徒達の敬虔さにある。聖徒の個人的聖潔が教会の力を測定する唯一の基準だ。教会の物質的な繁栄や活動で教会の状態を判断することはとても危険だ。献金額や教会の建物、出席人数で教会繁栄を裏付ける証拠にすることは、サタンの目的が成就したことを意味する。
物質的な繁栄を最優先の目標にすることは教会を世俗的にする確実なサタンの方法である。
3。人間の考えは神の計画を邪魔する。マタイ16:21-28
ペテロはイエス様をー生ける神の子キリストだと告白したが、すぐ神の計画を崩す悪魔の計略を擁護した。悪魔が瞬時に彼の心に入って、神の計画を邪魔したからである。これに主は、「サタンよ退け」と叱られ、神のことを思わず人間のことを思うことに一撃を与えられた。教会は神を喜ばすところであって、人間を喜ばせたり、その欲に答えるところになってはならない。
*私たちは今もう一度、自分の信仰を顧みよう。そして、主の前に正しく、聖くあるためにともに努力しよう。新しくなって、新しい教会で喜んで主に仕えよう。

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